<Header>
<Author: 劉長卿>
<Title: 重送裴郎中貶吉州>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 重（かさ）ねて裴郎中（はいらうちゅう）が吉州（きつしう）に貶（へん）せらるるを送（おく）る>
<BookPage: 314>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
猿啼客散暮江頭，
人自傷心水自流。
同作逐臣君更遠，
青山萬里一孤舟。
<End Poem>
<Translation>
猿が啼き、旅人はそれぞれ散ってゆく、夕方の川べり。人間はやるせなく別れに心を傷ましめ、川水は無心に流れている。ふたりとも配所に流される身の上になったが、君の行くさきは、ここよりもずっと遠い。青山はかぎりなく遠く萬里もつづくかなた、 たったいっそう淋しい小舟に乘って君は行かれるのだ。
<End Translation>
<Formatted Translation>
猿が啼き、旅人はそれぞれ散ってゆく、夕方の川べり。
人間はやるせなく別れに心を傷ましめ、川水は無心に流れている。ふたりとも配所に流される身の上になったが、君の行くさきは、ここよりもずっと遠い。
青山はかぎりなく遠く萬里もつづくかなた、 たったいっそう淋しい小舟に乘って君は行かれるのだ。
<End Formatted Translation>